時の流れ18/22上級

トランジット — 今の空の流れ

出生図は固定されていますが、今の空は毎日動いています。

これまで学んだ出生図は、生まれた瞬間の空を写した写真です。一生変わりません。自分がどんな人間かを示す、固定された地図なんです。でも空の天体は 今この瞬間も動き続けています。今日の天体が自分の出生図のどの場所を通っているか — これをトランジット(transit)と呼びます。

たとえるならこうです。自分の出生図は固定された舞台セットで、トランジットはその上を通り過ぎるスポットライトです。スポットライトがどの舞台を照らすかによって、その時期の人生でどの領域が明るく照らされるかが変わります。だから自分の星座はそのままでも、時期ごとに運の雰囲気が変わるんです。同じ人なのに、ある年はすんなりいって、ある年は行き詰まる理由です。

内側は一生固定された自分の出生図、外側は今も動いている空。外の天体が自分のどの場所を通るかが、時期の運をつくります。

数多くのトランジットの中でも、人生のリズムを大きく左右するのは木星土星です。 木星のトランジットは約1年で星座を一つずつ移動しながら拡大・チャンス・幸運をまき散らします。木星が自分の重要な場所を通るときは、新しい扉が開いて世界が広がる時期です。反対に 土星のトランジットは約2年半で一つずつゆっくり動きながら試練・整理・成熟を求めます。土星が通るときはつらいですが、その分柱がしっかりしていく時期なんです。

だから四柱推命の大運・歳運のように、占星術もトランジットで「今どんな時期なのか」を読みます。大事なのは、これは「今年は何点」と脅かすような点数表ではないということです。木星の時期にはチャンスをつかみ、土星の時期には無理をせず基礎を固めるというように、流れを知って備えるコンパスとして使うのがぴったりです。

例で見てみましょう
生年月日を入力すると、あなたの木星(拡大)と土星(成熟)がどの星座にあるかを示してくれます。
その土台の上を、今の空の木星・土星が通りながら時期の運をつくります。星座は変わらなくても、流れは絶えず変化していくんです。
生年月日を入力して、自分のチャートで見る
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学んだ概念を、自分の出生図で直接確認できます。

本コンテンツは伝統的な命理学・占星学に基づく参考・娯楽目的のものです。

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