同じスクエアでも、天体の組み合わせによってまったく違う物語になります。
前回は五つのアスペクト(コンジャンクション・セクスタイル・トライン・スクエア・オポジション)を学びました。今回は実際の解釈で使う三つのディテールを加えてみましょう。これを知ると、「アスペクトがある」というレベルから、「このアスペクトがどれくらい強く、どんな話として働くか」まで読めるようになります。
一つ目はオーブ(orb) — アスペクトが正確であるほど力が強くなります。正確な角度から多少ずれてもある程度まではアスペクトとして扱いますが、その許容範囲がオブです。太陽・月が絡む角度は広く(8~10°)、小さい角度や外惑星は狭く見ます。オブが狭いほど(正確であるほど)、その関係は人生にはっきりと現れます。
二つ目はアプライング(applying)とセパレーティング(separating) — 二つの天体が正確な角度に向かって近づいている途中なら「アプライング」、正確な角度を通り過ぎて離れていく途中なら「セパレーティング」と呼びます。伝統的には、アプライングのアスペクトはこれから力が熟していくとして、より重く見ることもあります。
三つ目は、いちばん重要な天体の組み合わせです。同じスクエアでも、みな同じスクエアではありません。『金星–土星スクエア』は愛に慎重さや距離感が入り込む話ですが、『火星–冥王星スクエア』は欲求とコントロールが強くぶつかり合う話 — まったく違います。だからアスペクトを読むときは天体Aの欲求 + 天体Bの欲求 + アスペクトの性質を一緒に組み合わせる必要があります。これが本当のアスペクト解釈なんです。
本コンテンツは伝統的な命理学・占星学に基づく参考・娯楽目的のものです。