基礎2/20初級

陰陽と五行 — 五つの気

この世界を成す五つの気、木・火・土・金・水から始めます。

世の中のすべては五つの気からできていると考えます — 木・火・土・金・水。これを五行(ごぎょう)と呼びます。四柱推命の八つの文字も、結局はこの五つの気に翻訳されます。

外側の線は互いに助け合う間柄(相生)、内側の点線の星は互いに抑え合う間柄(相剋)です。

五つは互いに助け合い(相生)、抑え合い(相剋)ながら巡ります。木は火を焚きつけ(木生火)、火は灰となって土になり(火生土)…このように生み出す関係が相生です。反対に、水は火を消し(水剋火)、火は金属を溶かします(火剋金) — このように打ち勝つ関係が相剋なのです。

それぞれの気には、こんな性格があります。=成長・計画、=情熱・表現、=安定・信頼、=決断・義理、=知恵・柔軟。五つがまんべんなくあれば、それだけさまざまな状況に幅広く対応しやすくなります。

ある気が偏っていたり、まったくなかったりしたら?

四柱推命は「多い・少ない」ではなく、「バランス」を見ます。だから、ある気が大きく偏っていたり(偏重)、ある気が一つもなかったり(不在)する場合が、特に目につきます。どちらも悪いことではなく、『自分らしさ』であり『補うとよい方向』のヒントです。

ある気が3個以上偏っているとき — その気の長所がはっきり際立つ『特化型』です。ただし、相生も行き過ぎると不調が出るように(木が多すぎるとかえって火が消えます — 木多火息)、過剰になるとその気の短所も同時に大きくなります。偏った気は『活かしつつ、抑えてくれる気』をそばに置くのがコツです。

ある気が0個のとき — その領域が生まれつき弱いというわけではなく、『まだ慣れていない結(け)』と考えればよいです。ないからといって生きていけないわけではありません。ただ、「ない気」が必ずしも埋めるべき『必要な気』とは限りません — ないほうがかえって自分を揺らしにくくすることもあるからです。ですから、不在は『気質のヒント』としてだけ見て、本当に補うべき気かどうかは、後の『月令・身強身弱』『用神』の単元で改めて判断します。

個数と実際の『強さ』は違います

ここで数えているのは、表に現れた八つの文字の個数です。ですが、四柱推命の本当の力は個数だけでは決まりません。生まれた季節(月令)、地支の中に隠れた文字(蔵干)、天干が根を張っているか(通根)、そして合・冲まで合わせて見て初めて、実際の勢力が見えてきます。だから表向きは0個の気でも、蔵干の中に隠れていることがあります。 この『表向きの個数 vs 実際の強さ』の話は、次の『蔵干』と『月令・身強身弱』の単元で詳しく続きます。

例で見てみましょう
生年月日(と生まれた時刻)を入力すると、あなたの五行がどう偏っていて、どの気が欠けているかをはっきりお伝えします。
例えば、火が4個と大きく偏り、木・水が一つもない命式だとすると — 情熱・推進力は人一倍ですが、焦りやすく、成長・計画を表す木と、柔軟さ・休息を表す水を補うとバランスがよくなります。
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学んだ概念を、自分の八字で直接確認できます。

本コンテンツは伝統的な命理学・占星学に基づく参考・娯楽目的のものです。

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