はじめに1/20初級

四柱推命とは? — 起源と歴史

四柱推命が正確には何なのか、どこから来て何を読むのかから確認します。

『四柱』とは、生まれた年・月・日・時の四つの柱のことです。柱ごとに天の文字(天干)一つと地の文字(地支)一つが対になり、文字は全部で八つ(八字)になります。これが『四柱八字』とよく呼ばれる理由です。この八つの文字は、生まれた瞬間の天と地の気を写し取ったスナップショットのようなものです。

年柱
ルーツ・祖先
天(天干)
地(地支)
月柱
親・社会
天(天干)
地(地支)
日柱
自分・配偶者
天(天干)
地(地支)
← 自分(日干)
時柱
子ども・晩年
天(天干)
地(地支)
四つの柱×(天干・地支)=八つの文字。生年月日を入力すると、自分だけの八字に変わります。

どうやって割り出すのでしょうか? 昔の東アジアでは、時間を十天干・十二地支を組み合わせて(六十干支)記録していました。今年を『甲辰年』と呼ぶのがその例です。生まれた年・月・日・時にぴったり合う干支を割り出せば、それがあなたの四柱になります。万年暦(干支の暦)さえあれば誰でも計算できる、神秘ではなく『暦の計算』です。

そのルーツは陰陽五行思想です。世界を陰と陽、そして五つの気(五行)で読み解く、古代の自然哲学です。ここに『人の人生』を重ね合わせたのが四柱推命です。唐(唐)代の李虚中が年・月・日を中心に読んでいた方法を、宋(宋)代の徐子平が『日干(生まれた日の天干)=自分自身』を真ん中に据え、時(時)まで加えて今の枠組みへと完成させました。そのため、今日では四柱推命を彼の名にちなんで『子平命理』とも呼びます。

では、四柱推命では何を読み取るのでしょうか?

① 日干:八つの文字のうち、『自分』を表す基準となる文字です。すべての解釈の出発点です。
② 五行のバランス:五つの気がどう偏り、どこが不足しているかを見ます。(次の単元)
③ 十神:自分と他の文字との関係から、財・名誉・縁といった役割を読み取ります。
④ 用神:自分に最も必要な気。四柱推命でいちばん重要な鍵です。
⑤ 大運・年運:10年・1年単位で変わっていく時間の流れです。

まとめると、四柱推命は『決まった運命』を型抜きする道具ではありません。生まれ持った気の地図を広げて、『どこが強く、何を補うとよいか』を読み取る羅針盤に近いものです。その第一歩が、次の単元、五つの気『五行』です。

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学んだ概念を、自分の八字で直接確認できます。

本コンテンツは伝統的な命理学・占星学に基づく参考・娯楽目的のものです。

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