生まれた年の天干が四つの星に付ける印です。良し悪しではありません。
四化(しか)は、生まれた年の天干が四つの星に付ける印です。化禄・化権・化科・化忌の四つで、どの命盤にも必ずこの四つが付きます。
重要なのは、これが良い悪いのレッテルではないということということです。四化はその星がどの方向に強く出るかを表します。化忌も凶ではなく、「心が長くとどまる」という方に近いものです。
四化のうち化禄(祿)が乗っています。この星が司ることが、実際の利益やチャンスにつながりやすい傾向があります。
四化のうち化権(權)が乗っています。この星が司ることにおいて、決定権を握り、押し進めていく傾向があります。
四化のうち化科(科)が乗っています。この星が司ることが、評判や評価として残りやすい傾向があります。
四化のうち化忌(忌)が乗っています。この星が司ることに対して特に執着が深く、うまくいけば徹底的に掘り下げ、行き詰まると長く手放せない傾向があります。
四化はどの星に付いたかとその星がどの宮にあるかを合わせて見ます。たとえば化禄が付いた星が財帛宮にあればお金の面で実利がつくと読み、同じ化禄が夫妻宮にあれば縁の面で恩恵を受けると読みます。
そして四化は時期ごとに付き直されるものがあります。。生まれた年のものが原局四化だとすれば、通っている十年(大限)と今年(流年)にもそれぞれ新しい四化が重なります。だから同じ星でも時期によって点いたり消えたりします。この話は大限の章で続けます。
本コンテンツは伝統的な命理学・占星学に基づく参考・娯楽目的のものです。