二つの中心7/22中級

命主と身主 — 自分を担う二つの星

十二宮のどこかにある星が一つ、別に自分の役割を担います。

前の単元の命宮・身宮が盤の上の枠だったなら、今回は星々です。十二宮に散らばる星々のうち、ちょうど二つが別枠で自分の分を担います。命主と身主です。

名前が似ていて混同しやすいのですが、命宮・身宮とは別のものです。命宮は盤上の 盤の上の一枠であり、命主はそのマスが指し示す星ひとつです。レポート画面の上部に「命主○○・身主○○」と書かれているのがこれです。

命主(めいしゅ)

命宮の地支から選びます。生まれ持った資質がどちらに傾いているかを、一つの星に凝縮したものです。

身主

生まれた年の地支から選びます。だから同じ干支の人同士は、身主が同じです。

どちらも計算ではなく決まった表を見ます。十二支それぞれにどの星が対応するかは、すでに決まっています。覚える必要はなく、こういう表があるということだけ知っていれば大丈夫です。

地支命主身主
貪狼火星
巨門天相
祿存天梁
文曲天同
廉貞文昌
武曲天機
破軍火星
武曲天相
廉貞天梁
文曲天同
祿存文昌
巨門天機
地支一つに、命主と身主がそれぞれ一つずつ結び付いています。命主は命宮の地支で、身主は生まれ年の地支で探します。

表を見ると面白いことに気づきます。命主として現れる星は七つだけです。貪狼・巨門・祿存・文曲・廉貞・武曲・破軍。十二の地支がこの七星を分け合って使うため、二つの地支が同じ命主を持つことがよくあります。身主はさらに少なく六つ。火星・天相・天梁・天同・文昌・天機が巡ります。

そのため命主・身主は一つだけでは語ることの少ない情報です。命主が武曲だからといって、その人がそのまま武曲のような人になるわけではありません。実際に読むときは、その星が 自分の命盤のどの宮に座っているかを合わせて見ます。命主が財帛宮にあればお金の方に重みが乗り、夫妻宮にあれば人間関係の方に重みが乗る、という具合です。

まとめると、命主・身主は補助指標です。命宮に入った主星、三方四正、四化が本論で、命主・身主はその上に重ねる一層です。最初に学ぶときは「こういうものもある」程度で流しても構いません。

例で見てみましょう

生年月日と生まれた時刻を入れると、自分の命主・身主が何か、その星がどの宮に座っているかが分かります。

生年月日を入力して、自分のチャートで見る
私の紫微斗数レポートを見る
学んだ概念を、自分の十二宮の命盤で直接確認できます。

本コンテンツは伝統的な命理学・占星学に基づく参考・娯楽目的のものです。

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