十二宮が10年ずつ順番に受け持ちます。四柱推命の大運にあたります。
ここまでが「生まれ持ったもの」だったとすれば、ここからは時間です。四柱推命に大運・歳運があるように、紫微斗数には大限と流年(りゅうねん)があります。
大限は十二宮がそれぞれ十年ずつ受け持つ仕組みです。命宮が最初の10年、兄弟宮が次の10年……というふうに、十二宮が順番に人生を司ります。一周すれば120年です。
始まる年齢は五行局が決めます。木三局なら3歳、金四局なら4歳からです。4章で見たあの数字が、ここで使われます。
読み方はこうです。今がどの宮の10年に当たるかをまず見て、その宮が原局でどんな位置だったかを重ねて見ます。夫妻宮の大限なら、縁の問題が前面に出る10年ですが、原局の夫妻宮が明るいか暗いかによって、同じ時期でも流れ方が変わります。
ここにもう一つあります。四化が時期ごとに新たに付きます。 大限にはその大限の天干が定める四化が新たに四つ加わり、流年にはその年の天干の四化がさらに加わります。だから原局では静かだった星が、特定の10年で急に点灯することもあります。
流年は一年を扱います。大きな流れ(大限)の上に一年分の焦点が重なる、という形で見ます。大限が季節だとすれば、流年はその中の天気に近いものです。大限に逆らう流年はまれで、たいていは大きな流れの中で強弱が分かれます。
本コンテンツは伝統的な命理学・占星学に基づく参考・娯楽目的のものです。