はじめに2/25初級

ラグナ・月・太陽 — 三つの基準点

ベーダ占星術は身体・心・自我を三つの座標で一緒に読み解きます。

ヴェーダ占星術で自分を読むとき、一か所だけを見るわけではありません。三つの基準点を一緒に見ます。ラグナ(上昇宮) 太陽です。この三つがそれぞれ違う層の自分を映し出してくれます。

ラグナ(体・現実の自分)・月(心)・太陽(自我)をあわせて見ます。

ラグナ(Lagna、上昇宮)身体であり、人生全体の構造です。生まれた瞬間に東の空に昇っていたラーシで、現実に実際に生きている自分を意味します。ヴェーダ占星術ではチャート全体を判断する第一の基準枠なので、部屋(バーヴァ)を数える出発点も常にラグナです。

月(チャンドラ)心です。あなたが世界をどう受け止め、どう感じるか、その認識の機微を見せてくれます。インド占星術ではこの月を特に重要なものとして扱うため、後で学ぶナクシャトラ・ダシャー・サデ・サティはすべて月を基準に回ります。だから「インド占星術は心を見る」と言われるのです。

太陽(スーリヤ)自我であり生命力です。自分の中の権威、父親、魂が向かう方向を意味します。ラグナが「体」、月が「心」だとすれば、太陽は「核となる自我」というわけです。

ここでよくある誤解を一つ解いておきますね。「西洋は太陽、ヴェーダは月」ときっぱり言われることもありますが、正確ではありません。 西洋の大衆向け占いが太陽星座を好んで使うのとは違い、ヴェーダ占星術はラグナと月を特に重視し、太陽まで含めて読みます。(この三つをまとめて「ヴェーダのビッグ3」と呼ぶこともありますが、これは西洋のビッグ3の構造を借りてきた 現代的な説明です。)

例で見てみましょう
生年月日を入力すると、あなたの月(心)・太陽(自我)がどのラーシにあるかをお伝えし、生まれた時刻まであればラグナ(体)も一緒に見ます。
三つの基準点を合わせて見てこそ、どちらかに偏らずに済みます。
生年月日を入力して、自分のチャートで見る
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本コンテンツは伝統的な命理学・占星学に基づく参考・娯楽目的のものです。

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