核心の解釈13/20上級

調候 — 命式の温度と湿度

寒すぎたり暑すぎたりする場合は、強弱よりもまず温度を整えます。

用神を決めるもう一つの重要な視点が調候です。調候は命式の温度と湿度を見るものです。人も寒すぎれば火にあたり、暑すぎれば日陰を探すように、四柱推命も寒暖が大きく偏っていれば、それを先に解消してあげる必要があります。

なぜ重要なのでしょうか? 強弱(抑扶)だけでは説明がつかない命式があるからです。例えば真冬に生まれ、凍りついた命式は、日干が強くても弱くても、まず暖かい火(火)がなければ息ができません。逆に 真夏に生まれ、乾ききった命式涼しい水(水)が先です。だから温度が極端な場合は、調候が抑扶より優先されるのです。

命式の温度が左(寒い)や右(暑い)に大きく偏っている場合は、まず反対の気で温度を整えます。

面白いのは、同じ五行でも季節によって必要なものが変わるということです。冬の金(金)は凍っているので、溶かしてくれる火が歓迎され、夏の金はすでに熱くなっているので、冷ましてくれる水が歓迎されます。同じ「金の日干」でも、生まれた季節によって処方はまったく逆になるわけです。だから四柱推命は公式ではなく、その人だけの処方箋と言われます。

ただし、温度が大きく偏っていない命式であれば、無理に調候を持ち出す必要はありません。この場合は、先ほど学んだ 強弱(抑扶)で用神を決めます。調候と抑扶、この二つを状況に応じて使い分けることが、まさに次の「用神」単元の核心的なスキルです。

例で見てみましょう
生年月日と生まれた時間を入力すると、あなたの命式が寒い側か暑い側かを測り、調候が必要かどうかをお伝えします。
冬生まれで凍りついているなら火が、夏生まれで乾ききっているなら水が先、という考え方です。
生年月日を入力して、自分のチャートで見る
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学んだ概念を、自分の八字で直接確認できます。

本コンテンツは伝統的な命理学・占星学に基づく参考・娯楽目的のものです。

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