同じ生年月日時を使うのに、なぜ違う絵になるのかから見ていきます。
紫微斗数(しびとすう)は東洋で四柱推命と並んで受け継がれてきたもう一つの方式です。材料は同じです。生まれた年・月・日・時。ですが、その材料から作り上げる絵はまったく違います。
四柱推命は四柱、八字を立て、文字同士の関係(生・剋・合・沖)で読みます。紫微斗数は十二マスの盤を描き、その上に星を置きます。どの枠にどの星が座っているかが、解釈の出発点です。
文字同士の関係で読みます
十二の位置に星を置いて読みます
だから二つは競い合う関係ではありません。四柱推命が「どんな気を持って生まれたか」を素材の強さとして見るなら、紫微斗数は「人生のどの場所に何が置かれているか」を地図のように見ます。お金は財帛宮、縁は夫妻宮というふうに、領域が先に分かれているのが一番の違いです。
名前の「紫微」は、十四主星の中で頭領にあたる紫微星に由来します。北斗七星のそばにある星座の名前でもありますが、実際の天体観測から位置を割り出す西洋占星術とは違い、紫微斗数の星は規則によって配置される象徴です。空を測るのではなく、生まれた時刻から定まる位置をたどっていきます。
流派はいくつもありますが、Glowyは通用派(つうようは)の基準を使います。流派ごとに星を置く規則が少しずつ異なるため、他所で見た命盤とずれることがあります。どちらが正しい間違っているというより規則が違うだけなので、一つの流派で一貫して見る方がよいでしょう。
最もよく比較されるのが中州派ですが、分かれるポイントは四つです。命主をどの地支から選ぶか、そして雑星・十二神・自化の規則です。十二宮の位置や十四主星の配置はどちらの流派も同じなので、大枠はどこで見ても似たものになります。
生年月日と生まれた時刻を入力すると、このトラック全体で自分の命盤として確認できます。紫微斗数は時刻がないと枠の配置が決まらないため、四柱推命と違って時刻が必ず必要です。
本コンテンツは伝統的な命理学・占星学に基づく参考・娯楽目的のものです。